”劇場版艦これ”を観なければならない4つの理由(ネタバレなしver)
どうも、ディオメディアの回し者、小島優です。
皆さんはもう”劇場版艦これ”、もう観られたでしょうか?
……いやクソアニメはちょっと。
……様子見してからかなー。
……アニメは見たけど流石に期待できない。
この記事はそんな方に向けたPR記事でございます!いやもう理由とかいいんだけどさ!とりあえず見とけって!
①大迫力の戦闘シーン
いや言いたいことはわかりますよ、だってだせえもん海の上ツーっとすべるの…最初アニメのPV見て赤城さんが仁王立ちで滑っていった時この世の終わりかと思いましたよ、なんだよそれは…ふたごじまの氷床パネルかよ…どんなシリアスなシーンだってツーっと滑られたら豪鬼の瞬獄殺だと思って身構えちゃうじゃん。
とかアニメ見た時散々言ってた僕ですが劇場版を見て意見が変わりました。まあやっぱりダサいはダサいんですがカットと描写でそこは上手く誤魔化している。いや、誤魔化しているなんて陳腐な表現では足りません、昇華されているとでも言うべきでしょう。
戦闘シーンでは艦娘のアップが多用され、機動力の表現よりも砲撃のシーンを多く挿入することによりめまぐるしく戦場が目まぐるしく移り変わる姿はまさに草川啓造ワールド、初めてエルフェンリートやリリカルなのはを見た時の感動が蘇ってきます。
②明かされる設定
この映画では今まで明言を避けられていた艦これに関する設定がボロボロ出てきます、艦これ生みの親であるところの田中謙介氏が制作協力をしているせいかそこに一切の妥協はありません。ケツに火が付いてきたタイトルなんで最後に一花咲かせてやろうとするその姿勢はTRPG終了時にやたらネタバレを喋りたがるGMそのもの、わかる、わかるぞその気持ち…田中…お前は俺だ…
③”あの”艦娘が大活躍
劇場版という大舞台ですが鳥海や龍驤、天津風に天龍のようなあまりアニメで活躍の機会が無かった艦娘にも大きくスポットライトが当たっているのが今作の特徴です、また全編通して夜戦が主体なため駆逐、軽巡の多くが活躍の機会を得られるシナリオになっています。自分の嫁艦が動いているかどうかだけでもチェックしにいく価値があります、幸い明日は1日で映画が安いぞ!
④整合性のあるシナリオ
いや当たり前じゃんって思われるかもしれないけどね…学年でビリだったギャルが赤点取らない位に成長したんだよ…褒めてあげようよ…
実際アニメのようにシリアスと日常をキッパリ分けるヒロポンシナリオではなく、基本戦闘を軸としたシリアスなシナリオ、束の間の日常が上手く配分され違和感は特に感じませんでした。
全体的に本当にあの合体事故みたいなシナリオから良くぞここまで立て直したな…という印象が強く、アニメを全話見た人に送るボーナスステージだと思います、気になった人は是非劇場に足を運んで下さいね。