実況民に捧げるラブレター(2020 EX.ドリームクール番組表)
アニメ博士、ジェイス(以降博士)「やあ、みんな! アニメ博士だよ! 今日も元気にアニメを見ているかな? ちなみに僕の今期推しアニメは【乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった】と【プリンセスコネクト! Re:Dive】だよ、どちらも女の子がとてもかわいいんだ」
カタリナ・クラエス(以降カタリナ)「こんにちは、カタリナ・クラエスです。 今期の推しアニメは【天晴爛漫!】と【波よ聞いてくれ】かしら。 どちらも軽快なテンポと外連味ある作画で魅せるとても素晴らしい作品なのよ」
博士「資本主義の支配階級たる貴族様はやっぱり質アニメが好きなんだね…………それで今日カタリナさんに来てもらったのは他でもない、ある企画のためなんだ」
カタリナ「流行り病のおかげでアニメが続々と放送中止になっているから、自分の理想の番組編成を作ってみようって企画よね。楽しそうじゃない!私ならどうしようかしら、やっぱり【W'z】に【id:INVADED】は外せないわね…」
博士「流石だね。 そう、その企画の事なんだ。下にレギュレーションと参考URLを載せておくから一応確認しておいて欲しい」
①本数は30分枠30本前後+5分アニメ数本
②組める時間は日曜日~土曜日の22:00~26:00の4時間とする (夕方枠、朝枠は設けない)
③実際に放送していたときの放送局や放送時間等は無視し、各時間に1本とする (複数放送局での放送時間かぶりは考えない)
④2クールアニメであれば1クール目をもってきても2クール目をもってきても良い。同様に複数期制作されたアニメであればどの期からもってきても良い。その際、同一タイトルの1期と2期のような組み方は不可。
2020年EXTRAドリームクール番組表 - 海をただよう、コーカイ日誌
博士「またこの他に僕独自のレギュレーション、というかコンセプトがあるんだ」
カタリナ「個性ね、個性は大事だわ」
博士「そうだね、個性を追い求めて寒い奇行に走る森見登美彦作品のキャラに憧れたカスのようにはなりたくないけど…… それで、コンセプトなんだけど、そもそもリアルタイムでアニメ全部見てるような異常者って、大半がニートとFラン大学生で構成されたアニメ実況民(※)だけだと思うんだ」
※アニメ実況民……アニメをリアルタイムで見ることしか生き甲斐のないカスのこと、えっちなアニメが大好き
カタリナ「そ、そこまで言わなくてもいいとは思うけど……まあ確かに、配信も競合コンテンツ充実した昨今はリアルタイム性を重視する人は減ったわね」
博士「だから、番組表を決めて、リアルタイム視聴の流れを定めた所で関係があるのは基本的に実況民だと思うんだ……それに、彼らは誰よりもアニメに夢中だからね、報いることがあってもいいと思うんだよ」
カタリナ(やだこの人……ふざけ倒した後に真面目な事を言って好感度を稼ぐタイプのキャラクターだわ……)
博士「故に僕は、実況民が喜ぶ実況民のための番組表を作りたいと思うんだ。レギュレーションはそれだけさ」
カタリナ「なんにせよコンセプトがあるのはいいことね、それだけで全体がキュッと締まって見やすくなるわ。 勿論、実際の放送表にコンセプトなんてものはないから無秩序な番組表を否定するものではないけれど」
博士「フォローありがとう。 あとこれは注意なんだけれど、全ての番組が初見であるということを前提にしているよ。 反則かも知れないが初見の感動に勝てるものは無いからね……それじゃあ早速行ってみようか」
【日曜日編】
22:00 To be HERO/銀の墓守
22:30 91days
23:00 サンリオ男子
23:30 ツインエンジェル BREAK
24:00 ウマ娘プリティダービー
24:30 えんどろ〜
25:00 甘い懲罰〜私は看守専用ペット
25:30 聖剣使いの禁呪詠唱
博士「こちらでは軽い解説と思い出語りをしていくよ」
カタリナ「解説役頑張ります! それで早速なんだけれど、私【To Be HERO】も【銀の墓守】も見たことがないのよね ……そもそもなんでこの並びなのかしら」
博士「かつて日曜夜に【ハオライナーズ枠】というものがあったんだ。 大陸産のアニメが放送されていてね、一部実況民の間でカルト的な人気を誇っていたんだよ、癖の強い作品が多かったからね。 そして上記2作品は特にハオライナーズ初心者にオススメだ。 【兄に付ける薬はない】も入れたかったんだけど、【To Be HERO】とコメディでかち合うし、ハオライナーズ以外の枠でもやっていたからね、今回は涙を飲んで選考外にしたんだ」
カタリナ「今更だけど実際の放送枠を意識しているのね。 木曜深夜はノイタミナ枠が連続していて、アニメリコ枠を圧迫していたりと無視されている所もあるようだけど、何か理由があるのかしら」
博士「まず第一に、元々番組編成を決めていた方へ敬意を表したいということがあるね。 様々な事情はあるだろうが、かつて金曜夜に【ぐらんぶる】を配置していたように、作り手にも作品を観てもらいたいタイミングがあるんじゃないかと考えているんだ」
穴井戸「なるほど、coolだね」
カタリナ「誰よ今の」
博士「第二に、じゃあ何故いくつか無視されたのかというお話なんだけれど、これはオタクとして挑戦してみたいからという単純な話だね」
カタリナ「無視しないで……それで、挑戦って何のことかしら」
博士「オタクとして産まれた以上、最強の番組表を作れる男になりたいという自負のことさ」
カタリナ「愚問だったわね、確かにオタクとして産まれた以上、誰よりも最強な番組表を作りたいと思うのは当然のことだったわ。 それで次なんだけれど……」
博士「【91days】だね」
カタリナ「そう、【91days】よ! 禁酒法時代に産まれた少年たちの葛藤と成長を描いた名作だわ! これをチョイスするなんて、貴方ただ目が怖くて元カノと気まずいだけのオタクじゃなかったのね!」
博士「………………、そうだね。 日曜夜22:30ということで遊びに出かけて視聴を逃す実況民も多いからね。 リアルタイムの重要性が低く、録画で見返したくなる質アニメを配置させてもらった。 あと不思議とこの枠はこういう系統の作品がやっているイメージがあるんだ」
カタリナ「なるほどね、【ACCA】とかの影響かしら。 それで次は【サンリオ男子】と【ツインエンジェル BREAK】かしら、確かに面白い2作品だけど、こういったベストを決めるような企画では比較的見ない作品ね」
博士「いくら社会性皆無の実況民と言えど人の子だからね、日曜日は友人と遊びに出かける日もあると思うんだ」
カタリナ「いくら実況民といえど人の子だからね……分かったわ! この2作品に共通するテーマはズバリ"友情"ね!」
博士「ご明察だ。 流石カタリナさんだね。 【サンリオ男子】は、立派な友人達に相応しい自分でいるために必死で足掻く話で、【ツインエンジェル BREAK】は単純な善意だけではままならない世の中を、友人と手を取り合って駆け抜ける話さ」
カタリナ「それを、日曜夜の友人と別れて、翌日に仕事や学校を控えたセンチメンタルの極地にいるタイミングに視聴して、友情という感情に想いを馳せて欲しいのね」
博士「めちゃ分かり手やん……」
カタリナ「次は【ウマ娘】と【えんどろ〜】ね。 どちらも女の子はかわいいし、とっても素敵な作品だわ! 【えんどろ〜】のお姫様が友達のためにドレスを破って駆け出すシーンが本当に素敵なの! でもなんでここなのかしら?」
博士「これは主観の話になってしまうんだけれども、僕は1週間の終わりが日曜日だと思っているんだ」
カタリナ「博士は無職なのに週末が関係あるの?」
博士「無職にだって週末くらいあるんだよ、年中休みなのに土日はみんな休んでるから罪悪感が薄れるんだ」
カタリナ(無職も大変なのね……)
博士「そしてこの2作品は、特に終わりを意識させてくれる作品なんだ」
カタリナ「【えんどろ〜】はその名の通りエンドロールのその先のお話だものね。 【ウマ娘】は……なんだろう、ウイニングランという言葉がとても似合う作品だからわかる気がするわ。 でも日曜はまだアニメがあるのにここで終わらせていいのかしら」
博士「【えんどろ〜】のEDでもある【wonder caravan/水瀬いのり】の終わらせ力も凄まじいからね、あれが最後に流れるだけでなんかいい雰囲気で終われるんだから凄いよ。 それでこの後のアニメについてなんだけど、ちょっと特殊だからこれでいいんだ」
カタリナ「特殊って何のことかしら?」
博士「【甘い懲罰 〜私は看守専用ペット】は所謂僧侶枠だ。 僧侶枠は知っているね?」
カタリナ「あのえっちなアニメのことよね」
博士「そう、えっちアニメイションのことだ。偉大なる金字塔であるところの【僧侶と交わる色欲の夜に】が放送されてからそろそろ3年になる訳だけれども、休むことなくこの枠にはトンチキえっちアニメイションが流れていてね、これを見ないと日曜日が終わった気がしないんだ」
カタリナ「えっちなアニメだから恥ずかしくてあまり言及したくないけど、カラオケ放送や料理特番みたいに意欲的な挑戦もしている、常に進化し続ける枠だものね。 1ユーザーとして、できれば灯火を絶やさないで欲しいわ」
博士「最後に【聖剣使いの禁呪詠唱】だけれども……これはいつもこの時間に【聖剣使いの禁呪詠唱】実況を絶やさず続けている有名な実況民がいてね、その人へのリスペクトさ」
カタリナ「すごい人がいるものね……でもちょっとカッコいいわ……」
【月曜日】
23:30 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった
24:00 こみっくがーるず
24:30 One room/踏切時間/JKめし
25:00 軒轅剣〜蒼き曜〜
カタリナ「それで次は月曜日だけど、確かに名作揃いなんだけど、何だかとりとめがないわね。 これもさっきみたいに理由があるのかしら」
博士「ないよ」
カタリナ「は?」
博士「月・火・水曜日は僕が見たいアニメを押し込んだよ。 傾向としては月曜日が頑張りたくなるアニメ、火曜日が癒されるアニメ、水曜日は核を据えて流れを意識したけれど、深く考えないようにしている」
カタリナ「露骨に手を抜いてきたわね……!」
博士「社会で頑張れないのにブログでも頑張れる訳ないじゃん……まあアニメの本番は木金土日だからね、小休止だと思って欲しい」
カタリナ(なんだか可愛そうになってきたわ、人生が……)
博士「それでまずはトップバッターの【乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった】だね」
カタリナ「私が主役のアニメよ! 自分で言うのも何なんだけれど、マリアちゃんを始めとしたとってもかわいい女の子と魅力的なイケメンが出てくる素敵なアニメなの! 是非見てね!」
博士(まあ俺はカタリナクラエスたむのことがめちゃくちゃ好きなんだが…………)
カタリナ「続いてはこみっくがーるずね、主人公のへっぽこ漫画家・かおす先生が友達との交流を通じて人間的に成長していくヒューマンドラマよ。 頑張りやのかおす先生を画面の前で応援したくなっちゃうのよね……出来れば最終回のCMも再現して欲しいわ」
博士「漫画家である事に自信が持てなかった、かおす先生が最終回を経て「四コマ漫画家のかおすです!」って名乗りを上げる名作CMだね、あれは泣いたな……」
カタリナ「その次は【あかねさす少女】に【One Room】【踏切時間】【JKめし】【軒轅剣〜蒼き曜〜ね、どれも名作揃いだけれど、月曜日からこれでは胃もたれしないかしら」
博士「実況民にアニメ疲れという概念は存在しないよ。 寧ろこみがが終わって寝始めるオタクたちを尻目に、あかねさす少女や軒轅剣なんかの通好みなアニメが見れることを喜ぶはずさ」
カタリナ「※これはアニメ博士、ジェイスの意見であり、そうじゃない方の意見を軽んじる発言ではありません。 筆者も普通に重い作品が連続すると疲れます」
【火曜日】
23:30 Code:Realise〜創生の姫君〜
24:00 このはな綺譚
24:30 人生は衰退しました
25:00 月がきれい
博士「まずは乙女ゲーム原作が1本くらい欲しいなと思い【Code:realise 〜創生の姫君〜】を入れている。 【Phantom in the Twilight】と最後まで迷ったんだが、はめふらを始めとして女の子と仲良くなる女性向けばかり入れるのもどうかと思い、泣く泣く決断した形だ」
カタリナ「どっちもとても面白いのよね……ウチのマリアちゃんもそうなんだけど、この2作品は主人公の女の子がとっても素敵な頑張り屋さんで思わず抱きしめたくなっちゃうの……」
博士「女性向け作品の女性主人公、めちゃくちゃかわいいがちですからね」
カタリナ「【このはな綺譚】も【人類は衰退しました】も【月がきれい】もとっても素敵な作品よ! 私も月がきれいみたいな恋をしてみたいわね〜」
博士「"萌え"の1時間半ですね」
【水曜日】
23:00 プリンス・オブ・ストライド
23:30 宇宙よりも遠い場所
24:00 仮面女子の番組
24:30 ロードオブヴァーミリオン〜紅蓮の王〜
25:00 アニメガタリズ
25:30 ミイラの飼い方
カタリナ「水曜日は確か、核となるアニメがあるって言ってたけど……まあ一見して分かるわね」
博士「【宇宙よりも遠い場所】だね、これは有無を言わさないほどの名作なので、もし見ていない人がいたらこんな場末のクソブログなんて今すぐブラウザバックTSUTAYAにダッシュして欲しい。 まあいないとは思いますが……」
カタリナ「全話泣いたわ!」
博士「よりもいが始まるまでに場を温める意味でも男女関係なく楽しめるスポーツものの【プリンス・オブ・ストライド】をチョイスしたよ」
カタリナ「パルクールでリレーするアニメよね! スタイリッシュなアクションがとっても素敵だし、単純にスポーツものとして面白いから万人にオススメできるアニメよ!」
博士「それで次は……」
カタリナ「仮面女子さんはアイドルグループよね、なんでこの枠にいるのかしら……彼女たちに罪は無いけれど、昔深夜アニメとアニメの間に挟まれて番組をやっていた頃はあまり良い評判を聞かなかったわ……」
博士「よりもいの余韻をリセットするための劇薬が必要だと思ったんだ。 いっそアニメよりはアイドルの番組の方が…ってね」
カタリナ「Vtuberや声優の番組にしなかったのは何故かしら?」
博士「単純に僕のタイムラインで地下アイドル・声優・Vを比較した時に、アイドルが1番好きなユーザーが少ないから影響が出にくいと思ったからだね、ここは人によって変わってくるけれども」
カタリナ「それでその次は……あー、【ロードオブヴァーミリオン 紅蓮の王】かぁ……私ちょっと肌に合わなくて途中までしか観てないのよね……」
博士「基本的には愛についての話であることを念頭に、些細なことを忘れて楽しむことが出来れば良い作品なんだけれどね。 正直に言ってしまうと実況でやいのやいのヤジを飛ばすのが楽しい作品ではある。 行儀のいい視聴姿勢とは言えないからあまり大きな声では言わないけどね」
カタリナ「その次は【アニメガタリズ】ね、また通好みなアニメを……」
博士「月曜日でも似たようなことを言ったと思うけれど、アニメを全て見る事に快感を覚える実況民は、他の人がドンドン脱落していくTLで最後まで立っている事に喜びを覚えるからね。 基本的に最後の方は通好みなアニメになるよう配置している。 その上で最後まできちんと完走することに喜びを見出すことが出来るアニメは【アニメガタリズ】を置いて話すことは出来ないからね」
カタリナ「最後の方の展開が凄すぎるのに、見ている人が少なさ過ぎて賛否に分かれなかったのは衝撃だったわ……」
博士「その次は【ミイラの飼い方】だね、茂木たむ、萌え…………」
※茂木たむ、めちゃくちゃかわいいゾ
カタリナ「茂木さんもそうだけど、ミイラのミーくんを始めとして全体的にかわいいが詰まったお菓子の箱みたいなアニメだわ! 小さい生き物って何であんなにかわいいのかしら!」
博士「【ミイラの飼い方】で脳内をかわいいで一杯にして1日を終わること以上の幸せはないからね」
【木曜日】
22:30 精霊使いの剣舞
23:00 銃皇無尽のファフニール
23:30 落第騎士の英雄譚
24:00 可愛ければ変態でも好きになってくれますか?
24:30 俺を好きなのはお前だけかよ
25:00 ピンポン THE ANIMATION
25:30 龍ヶ嬢七々々の埋蔵金
26:00 七星のスバル
カタリナ(バカの考えた番組表だわ……)
博士「かつて、石鹸枠と呼ばれるアニメがあったんだ。 掻い摘んで説明するとえっちなファンタジーアニメのことでね、実況民はそれが放送するたびに狂喜乱舞して実況していたものさ、彼らはえっちなアニメが大好きだからね」
カタリナ「だからって何も【異世界魔王】から【落第騎士】の2時間4作品に渡ってやらなくていいとは思うけど……胸焼けしない?」
博士「それも全て、覚悟の上よ……。 俺はただ、最強が見たい」
カタリナ「何てことなの、歴史の彼方から現代日本へと受け継いで来たサムライの血脈は、石鹸枠を愛するものたちへと引き継がれていたのね……」
博士「石鹸枠を2時間も視聴したら頭がバカになるのは必定だから、【変好き】と【俺好き】を同時に見ても受け入れられる脳の柔らかさを取得しているはずだ」
カタリナ「その割には次が【ピンポン】なのね、いきなりIQが3から500000位に上がってないからしら」
博士「頭がバカになり過ぎると、流石の実況民と言えども不安になるからね。 ここらで一丁お行儀の良いノイタミナも見れるってことを示しておきたいんだ」
カタリナ「アニメ好きとしてのプライドみたいなものかしら……」
博士「自意識と選民意識だけは一丁前なのがオタクだからね。 それで次は…」
カタリナ「ラストは通好みのアニメ、ね! だんだん分かってきたわ! 【龍ヶ嬢七々々】も【七星のスバル】もとっても面白いけど、人を選ぶ作品だものね」
博士「流石だね、【七星のスバル】で1日を締めること以上の幸せはないとお母さんの職場の同僚の友人が言っていたからね」
【金曜日】
22:00 鹿楓堂よついろ日和
22:30 Vivid Strike!
23:00 フレーム・アームズ・ガール
23:30 抱かれたい男1位に脅されています
24:00 刀使ノ巫女(2期)
24:30 メルヘン・メドヘン
25:00 王様ゲーム
25:30 徒然チルドレン/たくのみ
26:00 武装少女マキャヴェリズム
26:30 キリングバイツ
28:00 闇芝居(6期)
博士「"""狂い"'''の金曜日だね」
カタリナ「カレーハンバーグパフェラーメン大盛りみたいな番組表だわ……」
博士「金曜日くらいは人間性が破壊されてもいいと思うんだ。全部狂うほど面白いし実況向けのラインナップだよ」
カタリナ「もうバランスとか考えるのやめたのね……ところでなんで闇芝居を入れたの? 正直レギュレーションから大きく作品数が逸脱しているから、すこしでも削りたい所だと思うのだけれど」
博士「これは実際の体験談なんだけどね、"狂い"のアニメが終わるとTLで感想戦が始まるんだ。 みんな各々の意見があるから中々ヒートアップするのが楽しくてね」
カタリナ「私もロマンス小説を読んだ後はソフィアと感想を言い合ったりするわ! 作品に対する見方が深まってとても楽しいのよね!」
博士「そうそう、テレビつけっぱなしにして白熱していたらいつの間にかもう朝の4時、土曜日は予定がないとは言え、流石にもうそろそろ寝るか……あ、闇芝居やってるじゃん、それ見たら寝よう。 ということが何度もあってね、あれは最高に幸せな視聴体験だった……」
カタリナ「ちなみになんで6期なの?」
博士「ホラーとして1番真っ当に面白い」
【土曜日】
23:30 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
24:30 この音とまれ!(2期)
25:00 百錬の王と誓約の戦乙女
25:30 音楽少女
カタリナ「そういえば名作系のアニメって入れてなかった事に今更気が付いて慌てて青ブタ入れたかのようなラインナップね」
「…………………………ウス」
カタリナ「そしてその次は……【フタコイ・オルタナティヴ】また懐かしいアニメね。 この枠は普段アニプレックス提供のアニメが放送されていたと思うけど、どうしてフタコイなのかしら」
博士「アニプレックス枠と言えばA-1picturesかufotableが制作したアニメというイメージがどうしてもあってね……ufotableの往年の名作を放送してみるのもいいんじゃないかと思ったんだ。 【学園ゆーとぴあ まなびストレート】も捨てがたかったんだけど、僕は【双恋】でオタクになった青年だから思い出補正込みで選ばせて貰った。 昔見た作品を今見返すと、きっと感想も変わって面白いと思うしね。 1本くらいはこういうものがあっても良いと思うんだ」
カタリナ「お次は【この音とまれ!(2期)】ね! 珍しいお琴の部活の作品なんだけど、これがとっても面白いの! 特に東山奈央さん演じる堂島晶さんの演奏シーンは圧巻の一言! 是非みんなにも見て欲しいわ!」
博士「リズと青い鳥に続いて種崎敦美と東山奈央の百合が見れるなんて脳がおかしくなりそうじゃ……」
カタリナ「そして最後を飾るのは……【百錬覇王】と【音楽少女】の1時間! 通称【音楽覇王】アワーね! 異世界転生ものの金字塔、優れた能力や知識も結局は使う人次第で毒にも薬にもなる。 ということを丁寧に描いた【百錬覇王】とマイナーでも、弱小でも、キチンと目の前の人が笑顔にように必死で生きていく女の子たちを描いた【音楽少女】の組み合わせはリアルタイム当時も絶大な人気を博していたわ!」
博士「本当はこれを入れるのはどうしようか最後まで悩んでいたんだけどね……結局僕では【音楽覇王】より面白いドヨルの過ごし方は思いつかなかった。 だからこれは敗北宣言のようなものだよ」
カタリナ「最強の番組表を作るためにいっぱい頑張ったのよね、その結果【音楽覇王】に行き着いたのなら、それは負けではないわ。 貴方の経験という名の財産よ」
博士「カタリナ・クラエス、君は……」
博士(そうだ、僕はこの番組表を作りながらも何処かで虚しさを感じていた。 だってそうだろう? 結局は新作がリアルタイムでどんどん出てくるクールこそが最高のクールなのだから)
カタリナ「自分を信じてあげなさい。 褒めてあげなさい。 貴方は頑張ったのだから。 努力を認め、前を向いて生きていくの……貴方の大好きなアニメだって、そうやって少しづつ幸せになっているでしょう」
博士(でも本当は褒められたかった。 自分を認めてあげたかった……。 だってそうだ、僕はアニメが大好きだから。 リアルタイムで新作が出てこなくて悲しくなり、こんな番組表を作ってしまうほどの熱を、誰かに褒めて欲しかったんだ……)
オタク「ありがとう。 カタリナ・クラエス……あのね、僕は、きみのことが────────
僕のラジオ・デイズとラジオ遍歴
筋を通すとか区切りを付けるとかということではなく、単にセンチメンタルを拗らせてこの記事を書いている。
思えば2019年はこの「ガールズラジオデイズ」というコンテンツに狂わされっぱなしだった。世も令和になり、メディアの主戦場はインターネットに腰を落ち着けてから大分時間が過ぎ、TVメディアたちが今更自分たちの意義を見つめ直す、という実質的な沈みゆく船からの救難信号を上げているこの時代に、女の子達にラジオをやらせる。という三週遅れたんだか、それとも企画者の脳内に存在したであろう強大なノスタルジックを拗らせたんだかよく分からないこのコンテンツのことが、大好きだった。
このコンテンツについては先人たちが散々語ってくれているのでまだ聴いていない人が居るのであれば、今すぐこんな自分語りクソブログのことなんか忘れて本編を聴いて欲しい。
ざっくりどういうコンテンツか知りたい場合、こちらのブログが良く纏まっているので参考にしてください。
じゃあ何の話をするんだということだが、結局自分語りだ。
隙あらば自分語り、などというインターネットミームのせいでその価値を地に落とされた自分語りではあるが、そもそもあれは匿名掲示板の見知らぬ誰かぬ向けられた言葉で有り、常日頃からその人生をつぶやきと言う形を通して知っているフォロワーに対してはその限りではない、と思う。少なくとも僕はその程度には他人に興味を持ちたいと考えている。
というわけでラジオ遍歴だ。何故かと聞かれると身内でブームだから、と答えるしかないのだが、このアカウントやブログに付き合ってくれている奇特な読者諸君は自分がとんでもないミーハーだということを知っていると思うので特に謝らないでおく。
ムギュっと!双恋!/田村ゆかりのいたずら黒うさぎ/堀江由衣の天使のたまご/野川さくらのマシュマロタイム♪ etc......
そもそも僕は所謂ガリ勉野郎だった。三度の飯より勉強が好き、というほどでは無いが、大した趣味が有る訳でもなく特に目標のない自分にとって勉強という行為は時間を潰すのに中々都合が良かったのだ。そんな不真面目極まりない理由で机に向かっていたものだから、ラジオという存在にはかなり助けられることになる。
ちなみにこの頃の僕はまだオタクではなく(というか電車男の前でオタクという概念が世間一般に浸透していなかった)たまたま祖父から譲り受けたラジカセが文化放送にセットされており、深夜に垂れ流していたらアニメ・声優ラジオばっかりで、そこから深夜アニメにどっぷりという過去があったりする。
懐かしくなって実家から持ち出した荷物を漁ってみたら、奥底の方にMDプレイヤーがあったので充電して聞いてみると、こむちゃっとカウントダウンが録音されており、MCの櫻井孝宏と植田佳奈が元気にアニメソングの流行りについて語っていた。ちなみにこの記事を書く決意をしたのは、大好きだったunicorntableのFLY AWAYやsavage geniusのForever...なんかをここで久しぶりに聞いたからだ。
何人に通じるんだろうね、このネタ。
さきほど雑多にタイトルを上げてしまったけれど、正直の所あまり内容を覚えていなかったりする。勉強してたし、そもそも中学生に深夜一時は少し酷な時間だし。でもなんだか凄く楽しかったことだけは覚えていて、いい意味でラジオってそういう気楽に付き合えるところが好きだった。
ほめられてのびるらじお/うたわれるものらじお/霜月はるかのFrost Moon Cafe
高専に入り、見事にネトゲにハマる量産型ダメ学生にジョブチェンジした僕は、虚無の周回のお供としてネットラジオを活用するようになった。そこで白羽の矢が立ったのがインターネットラジオステーション音泉だった、という訳だ。急速に携帯電話が普及したり各家庭にPCがあるのが当たり前になったりと、インターネットというものがだいぶ身近に感じられるようになってきたりしたのもこの頃で、人と人の距離がぐっと縮まったことにガラにもなく感動したことを覚えている。
だから、多分自分にとってのラジオというものがこの辺りを境に意味を変えたんだと思う。暇なとき、そこに行けば誰かがいるたまり場のような場所から、消費されていくコンテンツへと。ここら辺の境は実に曖昧で、今でも答えを出せていない。
大分時間が飛ぶ、当時自分は深夜3.4時頃まで働くことが常態化していて、まぁ有り体に言って心も身体もボロボロだった。仕事自体は自分がずっとやりたいことをやっていたのでそこに文句はないのだが、まぁだからと言って疲労が取れる訳ではなく、このラジオのことをゴールテープと呼んでいた。
ラジオの話をしようと思いっていたのだが、結局人生についてのお話になってしまった。多分、自分にとってのラジオは未だにコンテンツになりきれていなくて、人生に付いて回る影のようなものなのだろう。
多分アップデートするべき価値観なのだろうが、僕自身が割とこの感覚を好んでいるのが困りものだ。
ガルラジの順位は僅差の争いなので、最後までどうなるか分かりません
小島です。出ましたね、順位
\2ndシーズン中間発表/#ガルラジ ポイントランキングの中間結果を発表します。
— ガールズ ラジオ デイズ公式 - ガルラジ (@garuradi_jp) September 13, 2019
最終発表は10月下旬予定!僅差の争いなので、最後までどうなるか分かりません!!
リスナーの皆さん、引き続き各チームの応援をよろしくお願いします💪😃👌https://t.co/qJrap0kYiN pic.twitter.com/ZWqLdt6vea
いや正直順位的には妥当というか、RTキャンペーンで感じた各チームのファンの熱量がそのまんま反映されてんな、って感じで言うことないんですけど、引っかかったのはここで
”僅差の争いなので、最後までどうなるか分かりません”
ホンマか?
いや、実際この手のランキング付けにありがちな優しい言葉だってのはわかるんですけど、僕の一番推している徳光が実際どれだけ一位に差を付けられてんだ・・・?
かなり好きなのに最下位だった御在所がここから何やりゃ勝てるんだ・・・?というのが正直な感想でして。
まぁ1stと違ってチーム解散とかじゃなくて1位にご褒美があって各々勝手にモチベを抱いているだけなので(約一名就職がかかっていますが……)そこまでギラギラしながら票集めしなくてもいいとは思うんですが、好きなところに勝って欲しいのは人情ですよねってことでここはひとつ。
前提
< ポイントの加算方法 >
①ラジオ視聴者数が多い順に、5~1ポイントを各チームに加算
②放送後のニコ生でのアンケートの満足度が高い順に、5~1ポイントを各チームに加算
③番組内コーナー「今週のムチャ振り」のMVPチームに5ポイントを加算
④番組内コーナー「ガルラジクイズ」で正解したチームすべてに3ポイント加算
⑤ガルラジ公式Twitterアカウントで実施するリツイート企画の上位3チームに加算
・1位:5ポイント
・2位:4ポイント
・3位:3ポイント
・4位以下:なし
⑥ 各チームのホーム(サービスエリア・パーキングエリア)にて配布する「チームカード」の残数が少ない順に5~1ポイントを各チームに加算
※ 集計期間は《いずれかのチームの配布終了》もしくは《2019年9月30日まで》です。
※ チームカード配布の詳細は、別途「ホーム連動企画」のお知らせをご覧ください。
※ チームカードは、上下線の各施設で配布しています。
こんな感じです。
さらに特記しておくと、今回の中間発表は各チーム第三回までとなっています。
それで今回自分が纏めたデータなんですが、いくつか注意がありまして
①視聴者数は9/13 13:00時点での生放送+ニコニコ+youtubeの再生数を使用
②アンケートが第一回のデータしか見つからなかったので第一回のデータを三倍しています
③第一回で岡崎と富士川がアンケート同率2位だったため3.5pt×3を付与しています
④ムチャ振りMVPとカード配布のポイントはこちらで把握できないため、暫定処置としてカード配布を一律3ptに、MVPのポイントを辻褄合わせに使用
と、それなりに憶測とブレが多いデータなんでだいたいこんな感じと考える程度でお願いします。
まず、MVP抜きのデータ
本来のランキングは
1.富士川
2.徳光
3.岡崎
4.双葉
5.御在所
なので辻褄が合うようにムチャ振りポイントを入れていくと、富士川2回、双葉1回になります。
ムチャぶりポイント入れたデータがこちら
ちなみにおまけの視聴者のデータ
う~~~~~ん
こうして見ると実際上位3チームは団子状態で僅差も僅差ですね。クイズ一回でひっくり返されるレベル。ちなみに第四回のクイズは全チーム正解しているのでなんとも言えないところです。というかぶっちゃけムチャぶりMVPのポイントがでかすぎて
ここから徳光が連続視聴者数アンケ1位、岡崎が2位、富士川が3位と仮定して(4回は徳光が5位と仮定し、上にスライドする。第4回のクイズは一律獲得なので一旦考えないことにする)第六回終了時点の上位3チームのポイントをクイズとMVP抜きで予測すると
徳光36+15(視聴者)+11(アンケ)・・・・・・62pt
岡崎35.5+12(視聴者)+13(アンケ) ・・・・60.5pt
富士川38.5+9(視聴者)+10(アンケ) ・・・・57.5pt
う~~~~~~~ん
運営のさじ加減ひとつだな!!!!!!!
というか敢えて言わないようにしてたけど、もうここから御在所が勝つにはUFO呼んでガルラジ事務局めちゃくちゃにするとかじゃないと無理じゃないか?いまからバスタオルの雑菌が一番少ないチームが勝ちとかにしない?
話数単位で選ぶ、2018年放送アニメ10選
たまにはこういう波に乗るぜ!ということで、どこぞの方がやっていたルールをそのまま流用します。
ルール
・2018年1/1~12/31までに放送されたアニメ(再放送を除く)から選定。
・1作品に付き1話まで。
・順位はつけない。
付け足しルール
・あらすじはなるべく公式から
・面白かったというよりは自分に刺さった話数
それではさっそく行きましょう
・宇宙よりも遠い場所 5話「Dear my friend」
訓練を終えてから数ヶ月が過ぎ、南極へと旅立つ日が近づいてきたある日。リンの手伝いもあって、どうにか南極へと持っていく持ち物の荷造りを終えたキマリは、めぐみから借りたまま、てっきりなくしてしまったと思っていたゲームを見つける。めぐみにゲームを返すついでに、久しぶりだからとゲームで遊び始めたキマリは幼い頃の思い出を話し始めるが、めぐみは覚えていない様子で……。
もはや説明不要の名作、宇宙よりも遠い場所からは5話を選出。
多分2018年アニメ10選に選ばれている率が一番高いのはよりもいであろうことがわざわざ検索しなくてもわかる。それくらいすごいパワーを持った作品でした。
その中でもあえて5話を選出したのは高橋めぐみというキャラクターが全てです。
ここまでよりもいを観てきて、面白いし、凄いと思うけど、どこか自分は蚊帳の外、自分以外の誰かの話をされているという感覚が自分の中にありました。
僕は学生の時に目標のために100万円も貯められなかった。
もっとインスタントな欲望を晴らして、先のことなんて考えないようにしていた。
誰からも見放されようとも、きっと、いつかのために辛抱強く生きていけなかった。
誰からも見放されたくなくて、承認されたいという気持ちが常に自分の中を渦巻いた。
だから、そんな自分を嘲笑うかのように痛快に、必死に生きている彼女達を見てもこうなりたかったと思いこそすれ、まぁ自分もいい年だし、なりたかったなぁで終わってしまいました。
でも、高橋めぐみというキャラクターが現れた。
彼女は、僕らでした。やりたいなぁと思いつつ、手を出さない。時間がない。金がない。少し合わない気がする。理由なんてなんでもいい。とにかくやらない理由を一つでも創り上げて自分を納得させようとする。誰も彼女の背中を押そうとしない、だってそれは彼女自身が選んだリスクの少ない生き方だから。
誰が彼女のことを、卑怯だ。勇気がないなどと笑えるのだろう。だって世の中に居る大半の人間はそうやって自分に嘘を付いて、やりたいことなんて見つからなくて、夢に向かって引っ張っていってくれるライバルなんてものは一生出会えなくて。でもまぁ、そんなもんだと思って生きていく。
そんな彼女をしっかり描いてくれた、という理由で10選に選びました。
ちなみに同じ理由でNEW GAME!の飯島ゆんも好きです。
・刀使ノ巫女 21話「雷神の剣」
イチキシマヒメと同化し、禍神の力を手に入れた姫和は、タギツヒメを圧倒する。しかし、その強大な力を制御できず暴走し、可奈美の前から姿を消す。動揺する可奈美たち。一方、紫は単身姫和を追い、かつての自分がそうしたように、大荒魂を抑え込む術を教えようとする。
こんなインターネットの極北にあるようなブログをわざわざ見に来るような方には説明不要な気もしますが、2018年ベストを通り越して僕の人生ベストまで食い込んできた名作・刀使ノ巫女からは21話を選出。
21話をかけて、時には世界を敵に回してまで助けた親友の姫和が暴走状態になった時に主人公である可奈美がかけた言葉。
「ねぇ、今の姫和ちゃん・・・強い?」
このセリフ、この表情。それが全てでした。
多分今後の人生でこれより衝撃的なカットは見れないと思います。
・りゅうおうのおしごと! 7話 「十才のわたしへ」
天敵・山刀伐八段との対局を最後まで諦めず、八一は逆転勝利してみせた。しかしその姿は、いまの桂香にはあまりに眩しい。清滝九段の娘として棋士の家に生まれ、幼い頃から将棋に親しんできた彼女は、研修会の年齢制限が迫るなか、いまだ女流棋士になる資格は得られていなかった。自信を喪失して悩む桂香は、かつて自分が書いた古い研究ノートに、ふと目を止める。そこには……。
これも大体高橋めぐみさんと同じ理由であったりするですが、まぁ好みということで許して欲しい。
天才棋士として活躍する主人公、九頭竜八一の師匠でもあり、姉のような存在でもある清滝桂香さんのお話。
弟のような存在である八一はメキメキと頭角を表し、小学生である雛鶴あいにすら差をつけられてしまう桂香。もう女流棋士になれる可能性は万に一つ程度しか残されて居ない・・・そんな彼女が見つけたのは、幼かった頃、何者にも縛られず、ただ将棋が好きでいられた頃の自分のノートであった・・・。
もうね、この話の流れが大好き。夢を諦めた大人が、それでもと歯を食いしばってなんとか前に進むお話が大好きです。
・メルヘン・メドヘン 6話「シンデレラは振り向かない」
強敵・諸国連合に苦戦を強いられる日本校。今大会三強の一人、『かぐや姫』の原書使いである静の最終魔法『月の船』が『酒呑童子』カザンの最終魔法『大泥棒』によって奪われてしまう。静の大ピンチに空から降ってきた葉月は、ついに自分の物語を見つけると大胆にも原書『シンデレラ』を書き換え、新しい題名を宣言する。
何かと話題の尽きないメルヘンメドヘンからは6話を選出。一体いつになったら11,12話を見ることができるのだろう・・・
気を取り直して。
今まであらゆる嫌なことから逃げてきた主人公の鍵村葉月。
逃避として、自分以外の誰かの物語の世界に入り込んで問題から目を反らす。ということが常態化されていました。
そして訪れた最大のピンチ、今までの彼女だったら逃げていたその時に彼女は自分だけの物語を選びとり、前を向いて歩くことを決意するのでした。
この作品の良さは既に一記事使って語っているのでそちらをご覧下さい。
・ウマ娘 プリティダービー EX R「響け、ファンファーレ!」
ファンの夢を背負って、あの「18人のウマ娘」がウィンタードリームトロフィーに出場する。夢のような舞台で、トレーナーは何を思い、何を見るのか。あのとき見た輝きが、今、目の前に――!!
説明不要、全てが終わったあとのお祭り回。最高に面白かった少女たちの青春が、最高の形で終わる。これが最高じゃなくてなんなんだ!!!!!!!!!!
・こみっくがーるず 12話「いってらっしゃいませ 立派な漫画家さんたち」
かおす初の連続掲載!前編の原稿の評判は上々だけど、それはまんが家寮のみんなが手伝ってくれた箇所だった。
さぁこれから後編の原稿を、という時に寮の建て替えのためにみんなは一時的に実家に戻ることに。
一人きりで自信を失ったかおすのもとに、意外な人が訪ねてきて―――
高橋めぐみが闇の俺なら、かおす先生は光の俺だった・・・・・・・・
才能豊かな友人に囲まれて、自分の力のなさを日々嘆くかおす先生。やりたいことをようやく見つけても上手くいかず、どうしていいのかすらわからない。
それでも、かおす先生は一歩一歩、例え歩幅は小さくと、泣きながらでも前に進んでいく。
そうして彼女が手に入れた力は、今まで自分を支えてきた日常そのもの。彼女が選んで歩いてきた道こそが、彼女自身の強さに繋がっていた・・・。という構成があまりに美しい。
こうなりたかった、俺は、俺はかおすになりたかった・・・・・・!
アニメ終了後の芳文社のCMで「4コマ漫画家の、かおすですっ!」というセリフが今でも忘れられません。
・音楽少女 12話「アイドルの一欠片」
「サマーメロディフェスティバル」通称メロフェスに初出場することになった音楽少女であったが、ステージ前は目標とする集客には届いていない状況であった。
LIVEが始まり、次々とステージには人が集まり、目標に達するかと思われたその瞬間、思いもよらない事態が起きてしまう。
そこではなこが取った行動とはー。
不朽の名作・音楽少女からは最終話を選出。6話「ニクとアイドル」と相当迷いましたがこちらに。
ぼくたちみたいな性根がひねくれた面倒くさいオタクは好きなものを褒める時、どうしても貶めてしまったり、大衆ウケしないけれども好きな作品を勧める時、どうしてもトンチキな突っ込みどころの多い場所を紹介しがちです。
そんな状況に文字通りビンタをかましたのがこの作品。
好きなものを好きって言おう。面白かったものを素直に面白かったと言おう。そう思わせてくれる作品でした。
また、音楽少女メンバーを支える立場でしかなかった山田木はなこが最後の一欠片になり音楽少女が完成したシーンで流れる「シャイニング・ピース」は完璧そのもの。
最後のペースは君だよ、君なんだよ・・・なんだよなぁ・・・・・・
・少女歌劇レヴュースタァライト 7話「大場なな」
その包容力と優しさで2年A組を包み込んできた大場なな。彼女の大きな愛情の原点は1年生の時に上演した第99回聖翔祭の「スタァライト」にあった。ななの記憶に深く刻み込まれ彼女自身を変えたもの。彼女がその「再演」に執着する理由とは……?
大場ななという少女が歩いてきた軌跡を描いた7話を選出。
よかったから、ずっとそれを見ていたい。という欲望はかなり普遍的なものだと自分は考えていて、誰しもがそこに陥りやすいからこそいわゆる老害という言葉が生まれたのではないかと思います。
自分はその気持ちが人一倍強く、だからこそ、そうはならないように最新を追い続けようと躍起になっているという自覚があります。
だから、大場ななは間違えてしまった、歩みを止めてしまった自分なのだと思いながら見ていました。
そう・・・俺が大場なななんだ・・・誰がなんと言おうと大場なななんだ・・・
・あかねさす少女 5話「ヒーローの条件」
「かわいいものが好きな自分」と、そうじゃないと思う自分。いつの頃からか、ふたつの感情が同居していたというみあ。そんなジレンマを和らげてくれたのは、かつて「ヒーローにならない?」とラヂ研に迎え入れてくれた明日架たちだった。そんな思い出を振り返っていた彼女のもとに、銀行強盗の知らせが届く。追い詰めたその先にいたのは……なんと明日架たちだった。裁判にかけられ、お互いに決闘することとなった明日架たち。絶体絶命の彼女らの状況に、みあは「自分なりの正義」を見つめ直す。彼女は本当のヒーローになれるのか?
可愛い自分は、可愛く振舞って生きるのが得だ。ということを自覚しているみあ。しかし本当はそんな媚びたような生き方ではなく、誰かを助けられる自分になりたいと強く願うみあ。理想と現実の狭間で少女は大人になっていく・・・というお話。
「こう生きていたい」と「こうなりたい」の乖離というものは誰にでもあることで、まぁそれを飲み込んで生きていくことを世間では大人になると呼ぶらしい。
だから彼女の語ることは夢で、理想論なんだけれども、それでもと叫び続ける少女のなんと強いことか。
・甘い懲罰~わたしは看守専用ペット~ 5話「脱獄」
今年1笑った、それだけ
放送時間の被りが嫌なので2018年夏アニメの放送順を纏めてみた
どうも、今期は奴隷区とヲタ恋、ヒナまつりとBEATLESSと魔法少女サイトの放送時間が被って泣いている小島優です。
我々ネットの極北たる暇人集団、アニメ実況民としましてはね・・・リアルタイム放送が被るとTLがしっちゃかめっちゃかになったり、いつも面白いツイートをするあの人がいなかったりととてもさみしい気持ちになるんですよね・・・
というわけでとりあえず心の準備だけはしておこうと備忘録的に放送時間をまとめてみました。
・基本的にTokyoMX+地上波です
・2クール目の放送時間は憶測で書いているからあんまりアテにしないで
・深夜のみ
・抜けがあったらすまん
・放送時間が被ってるところは色つけてあります
こんな感じで行ってみましょう
(6/16 4:27 闇芝居追記 コメントありがとうございます)
月
22:30~ かくりよの宿飯
24:00~ 悪偶-天才人形-
24:30~ Phantom in the Twilight
25:05~ 邪神ちゃんドロップキック
25:35~ One Room2期
25:40~ ヤマノススメ3期
25:50~ アっくんとカノジョ(たぶんここ?)
26:05~ 京都寺町三条のホームズ(初回は5分遅れ)
火
21:54~ アイドルマスターシンデレラガールズ劇場
23:00~ 千銃士
25:00~ 焼肉センゴク
25:35~ 深夜!天才バカボン
25:40~ ゴクドルズ
25:59~ 中間管理職トネガワ
水
23:30~ 重神機 パンドーラ
24:00~ Free! -Dive to the Future-
25:05~ アンゴルモア 元寇合戦記
25;35~ シュタインズ・ゲートゼロ
木
22:00~ 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
22:30~ すのはら荘の管理人さん
23:00~ ガルパピコ(ブシロードTV内アニメ)
23:30~ 天狼 Sirius the Jaeger
24:00~ 夢王国と眠れる100人の王子様
24:55~ BANANA FISH(フジ)
25:28~ 少女☆歌劇 レヴュースタァライト
25:58~ 七星のスバル
金
22:00~ ちおちゃんの通学路
22:30~ 殺戮の天使
24:30~ ハイスコアガール
25:05~ ロードオブヴァーミリオン 紅蓮の王
25:40~ はるかなレシーブ
25:55~ ハッピーシュガーライフ
26:25~ ぐらんぶる
28:00〜 闇芝居
土
21:00~ 兄につける薬はない2期(スケジュール不明ですが多分この枠)(MX)
23:30~ ゆらぎ荘の幽奈さん
24:00~ 働く細胞(正気か???)
24:30~ ペルソナ5
25:00~ 音楽少女
25:30~ 百錬の覇王と聖約の戦乙女
日
22:00~ ISLAND
22:30~ プラネット・ウィズ
23:30~ あそびあそばせ
24:00~ はねバド!
24:10~ つくもがみ貸します
24:30~ バキ
24:35~ 進撃の巨人
25:00~ じょしおち
25:35~ 銀魂
不明
オーバーロード3期
あるゾンビ少女の災難(デジタル配信)
なんといっても目立つのは日曜日のMX(はねバド・バキ・女子落ち)とNHK(つくもがみ・進撃)の激突でしょうか、特に進撃も刃牙も根強いファンが居るため実況は2分化しそうです。
またはるかなレシーブとハッピーシュガーライフの被りもどちらも楽しみだっただけに非常に残念です。どっちかBS録画に頼るしかなさそうですね・・・。
摩美々神拳 虎の巻 を読んで君もマニーを荒稼ぎしよう!
※今回はちゃんと下まで読んでね☆
みなさん元気にシャニマスしてますか?新しい形式のイベントが始まり、SR3種も配布という気前の良さにワクワクしながらイベントをプレイしていると思います。 ハムスターのように。
僕?僕は当然ゴールドトレーニングチケット欲しさに手持ちで1番凸れているめぐるでプロデュースをしまくっていたため、当然爆死しています(怒り)。 全員育てておかなきゃいけないイベントだなんて聞いていない……こんなことならもっとみんな育てておくべきだった……
さてそんな新しいイベントですが、はっきり言いましょう。
very hardが強すぎる!!!!!
なんだこれ、七万パンチって本当になんなんだ。平均して四万点位で殴ってくるのでまぁ普通に勝てないですよね、こっちは1発三万とかだぞ。
一応双子組の渾身アピール(体力によって1〜5倍になる奴です)で七万点は届くらしいのですが…毎回アルストロメリアを使う訳にも行かないですし、そもそも4凸必要で引けないし……というように、まあ正直言ってあんまり現実的ではないように思います。
△ シャニマス界のウーノ(グラブル十天衆)、気まぐれチョコロード等を踏んでから5倍殴りをすると凄まじいことになる。 らしい。 凸れない。
しかし、出来ないこと難しいことに対して抜け道を探したり手を抜く方法を考えたり、というのが得意なのがゲーマーというもの。 何も正面から倒す事はないのです。
という訳で前回のアンティーカイベント報酬だったSSR摩美々のスキル:ゴシックデコレーション(Vo2倍アピール/ごく稀に現在の興味値に関わらず一気に満足させる)と今回のイベント報酬であるSR千雪さんのスキル:ブルーミングハート(メンタル20%回復)を用いたゾンビ部隊、通称・摩美々神拳伝承者の用意をしてみました。これで絶対、大丈夫だよ!
ここでマニーを荒稼ぎするぞ!!!!!何故ならガチャからSSRが出て来てくれないから!!!!!確定券が欲しい!!!!!
今回はこのBGMを流しながらお楽しみください。
・必要なもの
SSR摩美々(前回のアンティーカイベントのもの)
SR千雪さん(今回のイベント報酬のもの)
適当なRのLv1サポートアイドル(この枠は何でもいいです、シーズン2が安定しなければVoが伸びるような子で、安定すればVoが伸びない子がベストです。 無駄にVoを伸ばさないのはゴシックデコレーションでの火力を下げるためです。)
あればSSR恋鐘(ラジオマスタリーMe目的)
組むとこんな感じ
・作り方
大体こんな感じで、シーズンごとの詳しい動きも解説していきます。
- ひたすらラジオ連打、メンタルが450を超えたらトークイベントに切り替え
- なるべくVoを上げないように選択肢を選ぶ
- メンタル上限upを取ろう
- 今回はフェス用アイドルの育成のため、WING出場は最初から諦める(極力ステータスも上げたくないので)
シーズン1の動き(目標:メンタル180)
適度に休憩を挟みながらラジオ、オーディションは行わずに修行僧のように打ち込む事が重要です。
シーズン2の動き(目標:メンタル330)
とにかくラジオ、残り4週以降Voが流行1位になった時に1番右のオーディション「アイドル1番」を受け、Vo審査員にひたすらアピール。 Voはラジオで伸びているのでVoレッスンをしたり振り返りをしなくても勝てます。
Voの流行が来なければオーディション中に全てグッド・バッドを取るメンタル責めでも勝てますが、前者の方が早いのでおススメです。
シーズン3の動き(目標:メンタル450)
ひとまずラジオ連打、メンタル450を越した辺りからトークイベントに切り替え、振り返りで千雪のスキル:ブルーミングハートを獲得しViかDaスキルを消す。その後右隣のメンタル上限upを獲得していく。
残り2週になった段階で1番右のオーディション「スポットライトのせいにして…」を受け、ひたすらグッドアピール・バッドアピールを繰り返し自分以外を失格にしていく。 回復があると非常に安定しますが自分の体力を削ってバッドアピールできる位を維持するのがベストです。なくても問題なくクリアできますが。
(残り2週なのは万が一を考えての事なのでお好みでどうぞ)
シーズン4の動き(目標:メンタル550)
WING出場は狙わなくていいため、オーディションは選ばずにトークイベントを連打し、摩美々のスキル:ゴシックデコレーションを獲得していく。 最後の三週間でメンタルが550になっていない場合はラジオを選び調整していく。
余裕があれば恋鐘のダメージカットも獲得していきたいが、別にマストではないので無理はしない。
・完成
ヒーローになりたかった少女は、メンタルと暗殺拳のみを鍛えた怪人「果穂 アルファ」になってしまいました……
新生・放課後人生クライマックス。
よーし!これでバシバシ摩美々の即死を入れてマニーを荒稼ぎするぞ!!!待ってろSSR!!!
……。
………。
……………。
全然即死入らねえじゃねえか!!!!!
1回クリアのミッションはこれでいいと思いますが…周回は…無理みたいですね……(無意味な記事でごめんなさい)